ファイルサイズが肥大化したExcelを直す方法(Excel for Microsoft 365)
エクセルファイルを開こうとすると時間がかかったり、メールに添付しようとする時、そのエクセルファイルがいつの間にか肥大化しており、1MBを超えるサイズになっていることに気がつくことがあります。
【解決法1】
Ctrl+Endでシートの最後に行き、無駄な空行を行ごと削除して、無駄な空列を列ごと削除して保存します。
【解決法2】
解決法1で解決しない場合、「ファイル」→「オプション」→「トラストセンター」→「トラストセンターの設定」→「プライバシーオプション」→「ドキュメントの精査」を実行し、問題を修復した後に保存します。
【備考】
1.はエクセルに1度入力したセルを削除しただけだと、セルに見えないデータが残るために起こります。従って行ごと、あるいは列ごと削除することによって解決できます。但し、行または列を削除した後に一度保存をして開きなおさないとその効果は感じられません。
2.は操作履歴等をエクセルが保持しているために起こります。これらをきれいにしてやれば場合によっては何MBにも肥大化したファイルのサイズを数KBに縮めることができます。但し、自分ではよく分からないデータの一部を消す作業になりますので、念のためバックアップを取ってから実行するようにした方がよいでしょう。
※ 大抵の場合は2番で解決するはずです。